今見える惑星は?2026年9月惑星の位置
今夜どの惑星が見えるのか知りたいですか?ここでは、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星の見え方を定期的に更新しています。現在観測できる惑星、見るべき時間、空で見分ける方法を確認しましょう。
👉 現在地から各惑星を探すには、無料のStar Walk 2アプリを開き、「プラネットウォーク」モードを使いましょう。
目次
- 今夜見える惑星は?(2026年9月16〜30日)
- 惑星観測におすすめの日:2026年9月16〜30日
- 夕方に見える惑星:金星と水星
- 夜に見える惑星:土星、天王星、海王星
- 朝に見える惑星:火星と木星
- 日没後、西に見える明るい星は何?
- 日の出前に見える明るい光点は何?
- 今夜見える惑星:よくある質問
- 惑星を見る方法:まとめ
今夜見える惑星は?(2026年9月16〜30日)
**2026年9月16〜30日、夕方に最も明るい惑星は金星です。特に熱帯地域と南半球からよく見えます。**日没後、西の空でひときわ明るい光点を探しましょう。北半球の中・高緯度では、金星が薄明の空の非常に低い位置に見え、月末に近づくほど観測が難しくなります。
夜から明け方の空には、さらに多くの惑星が見えます。夜に最も見つけやすいのは土星です。北半球と赤道の少し南までの地域では、日の出前に火星と木星もはっきり見えます。天王星と海王星も夜空の高い位置にありますが、観測には双眼鏡または望遠鏡が必要です。
水星はこの期間、夕方の空で次第に見やすくなり、特に南半球で好条件になります。北半球の多くの地域では、見つけにくいか、ほとんど観測できません。
最も正確な情報は、Star Walk 2で現在地の空を確認してください。惑星の見え方は、観測地、地平線の状態、天候によって異なります。
| 観測情報 | 水星 | 金星 | 火星 | 木星 | 土星 | 天王星 | 海王星 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 観測時間 | 日没後。9月30日に近づくほど好条件 | 日没直後 | 夜明け前 | 夜明け前 | 夕方〜夜明け | 夜遅く〜夜明け | 夕方〜夜明け |
| 観測方法 | 肉眼 | 肉眼 | 肉眼 | 肉眼 | 肉眼 | 双眼鏡/望遠鏡 | 双眼鏡/望遠鏡 |
| 北緯60〜66° | 観測不可 | 観測不可 | 高い | まずまず | まずまず | 高い | まずまず |
| 北緯50〜60° | 観測不可 | 観測不可 | 高い | 高い | 高い | 高い | 高い |
| 北緯40〜50° | 観測不可 | 極めて低い | 高い | 高い | 高い | 高い | 高い |
| 北緯30〜40° | 極めて低い | 非常に低い | 高い | 高い | 高い | 高い | 高い |
| 北緯10〜30° | 非常に低い | 低い | 高い | 高い | 高い | 高い | 高い |
| 北緯10°〜南緯10° | 低い | まずまず | 高い | 高い | 高い | 高い | 高い |
| 南緯10〜30° | 低い | まずまず | 高い | まずまず | 高い | 高い | 高い |
| 南緯30〜40° | 低い | 高い | まずまず | 低い | 高い | 高い | 高い |
| 南緯40〜50° | 低い | まずまず | 低い | 非常に低い | 高い | まずまず | 高い |
| 南緯50〜60° | 低い | まずまず | 非常に低い | 極めて低い | 高い | 低い | 高い |
注:
- 極めて低い:地平線から0〜5°
- 非常に低い:地平線から5〜10°
- 低い:地平線から10〜20°
- まずまず:地平線から20〜30°
- 高い:地平線から30°以上
- 観測不可:実用的な観測時間がなく、惑星が地平線下にあるか、太陽の光に埋もれます
地域別の概要
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北ヨーロッパ: 金星と水星はほぼ観測できません。夜は土星が最も見やすく、朝は火星と木星を簡単に見つけられます。
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南半球: 金星は日没後も目立ちますが、9月末に近づくほど低くなります。水星は月末に向けて見やすくなります。土星は夜の大部分にわたって好条件です。火星と木星は朝の空で低く、南緯が高いほどさらに低くなります。
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熱帯地域: 金星は日没後、特に赤道付近から南側で簡単に見つかります。水星は同じ空のさらに低い位置にあります。土星は夜の大部分にわたって見え、火星と木星は朝に観測できます。
日本から今夜見える惑星
日本では、9月16〜30日の夜に最も見つけやすい惑星は土星です。夕方に昇り、明け方まで見えます。日の出前には火星と木星も肉眼で簡単に観測できます。天王星と海王星を見るには、双眼鏡または望遠鏡が必要です。
金星は日没後、西の空に見えますが、薄明の中の非常に低い位置にあります。那覇など南の地域では、東京や札幌より少し見つけやすくなります。月末に近づくほど、さらに観測が難しくなります。
水星は金星よりも難しい夕方の観測対象です。月末には那覇など日本南部で、西の地平線すれすれに見える可能性がありますが、本州や北海道では実用的な観測はほぼできません。
惑星観測におすすめの日:2026年9月16〜30日
9月17〜19日: 火星が、ふたご座で最も明るい星ポルックスに接近します。夜明け前に、火星の赤みがかった色とポルックスの黄橙色の光を見比べてみましょう。どちらも肉眼で見えます。
9月22日ごろ: 金星が、今回の夕方の観測期間で最大に近い-4.8等の明るさで輝きます。日没直後、西の空を探してください。熱帯地域と南半球で特によく見えます。日本を含む北半球の中・高緯度では、見えないか、地平線の極めて低い位置にあります。
9月25〜26日: 火星、ポルックス、カストルが夜明け前の空で、ほぼ一直線に並びます。中央にポルックスがあり、全体の幅は約12°です。肉眼で観測できます。
9月26日: 水星がスピカに大接近します。夕方の薄明の中、西の低空を探してください。赤道付近と南半球から特によく見えます。日本では2天体が非常に低く、観測は困難です。スピカは水星より暗いため、薄明の中ではさらに見つけにくくなります。
9月26日: 海王星がうお座で衝を迎え、ほぼ一晩中地平線上にあります。ただし、近くの満月によって暗い海王星は見つけにくくなります。より暗い空で観測するなら、この期間の前半に月が沈んだあとを狙いましょう。
9月26〜27日: 満月が土星に接近します。日本では9月27日の夕方、東の空で2天体を探し、その後、高く昇っていく様子を観測できます。月明かりがあっても、土星は肉眼で簡単に見つかります。
夕方に見える惑星:金星と水星
金星:夕方に最も明るい惑星
2026年9月16〜30日、北半球の中・高緯度では、金星が非常に低い位置にあり、空が暗くなる前に沈むことがあります。熱帯地域と南半球でははるかに見やすいものの、9月末に近づくほど日没後の高度が下がります。
金星は、観測できる地域では夕方に最も明るい惑星です。日没直後、西の空を探してください。西の地平線近くにひときわ明るい光点が見えたら、ほぼ間違いなく金星です。
金星は今回の夕方の観測期間で最大に近い、約-4.8等の明るさで輝きます。望遠鏡では、期間が進むにつれて金星の三日月形が細くなり、見かけの大きさが増していく様子を観察できます。
水星:観測が難しい夕方の惑星
水星は9月後半の夕方の空にあり、期間が進むにつれて太陽から離れます。南半球では特に見やすさが改善し、月末には薄明の空で高度が目立って高くなります。
日没直後、西の地平線上を探しましょう。9月30日に近いほど好条件です。北半球の中緯度では水星が非常に低く、観測が難しいか、まったく見えません。9月26日にはスピカから1°未満まで接近します。2天体を一緒に観測できる可能性が最も高いのは、赤道付近と南半球です。
夜に見える惑星:土星、天王星、海王星
土星:夕方から夜明けまで見える
土星は、2026年9月後半に最も見つけやすい惑星の1つです。夕方に東の地平線から昇り、夜明けまで見えます。10月4日の衝に近づくにつれて、昇る時刻は日ごとに早くなります。
最も高く昇るころに観測するなら、真夜中から未明を狙いましょう。北半球の中緯度では南、南半球の中緯度では北の空に見えます。明るさは約0.4〜0.3等で、黄色がかった光点のように輝きます。
9月26日から27日にかけての夜には、満月が近くに見えます。土星は十分に明るいため、月明かりの中でも簡単に見つけられます。
天王星:夜遅くに双眼鏡で探せる惑星
天王星は、緯度によって夜遅くまたは真夜中以降から夜明けまで見えますが、確実に観測するには双眼鏡または望遠鏡が必要です。明るさは約5.7等で、暗い光点のように見えます。望遠鏡では、小さな青緑色の円盤を確認できます。
北半球と熱帯地域の大部分では、夜明け前に天王星が十分な高さまで昇ります。おうし座にあり、アルデバランとプレアデス星団のほぼ中間、それぞれから約7°離れた位置にあります。これらの明るい天体を目印にできますが、正確な位置はStar Walk 2で確認してください。期間の前半は月が沈んだあとを狙いましょう。9月30日ごろには明るい月が再びこの領域へ近づき、天王星を見つけにくくします。
海王星:観測には光学機器が必要
海王星は日没ごろ、うお座から昇り、夜の大部分にわたって見えます。7.8等と暗いため、肉眼では観測できません。小さな青みがかった円盤を見るには、中程度の倍率の望遠鏡が必要です。天文アプリを使うと位置を特定しやすくなります。
明るい土星を目印に、空の正しい領域を探せます。2つの惑星の間隔は、腕を伸ばしたときの握りこぶし1個分より少し狭く見えます。海王星は9月26日に衝を迎え、真夜中ごろに最も高く昇ります。ただし、近くの満月が観測を妨げます。より暗い空で見るには、月が沈んだあとも海王星が十分な高さにある9月16〜20日を選びましょう。
朝に見える惑星:火星と木星
火星:夜明け前に見える
火星は日の出前に、約1.2〜1.1等で輝きます。木星や金星より暗いものの、赤みがかった色によって見分けやすい惑星です。
9月17〜19日にはポルックスへ接近し、9月25〜26日にはポルックス、カストルとほぼ一直線に並びます。夜明け前、東の空を探してください。北半球と熱帯地域では好条件ですが、南緯の高い地域では空のかなり低い位置に見えます。
木星:朝の空でますます目立つ惑星
木星は9月後半、朝の空で簡単に見つけられます。約-1.8等で輝き、日ごとに早く昇るようになります。日の出前、東の地平線上を探してください。
北半球と熱帯地域で特によく見えます。南半球の中緯度では低い位置にありますが、期間が進むにつれて朝の見え方が改善します。さらに南では、地平線まで開けた場所が特に重要です。双眼鏡や小型望遠鏡を使うと、木星の4大衛星を観察できます。
日没後、西に見える明るい星は何?
日没後、西の空に見える明るい「星」は、地平線上に十分な高さまで昇っていれば、おそらく金星です。2026年9月後半の夕方に見える惑星の中では、圧倒的に明るく輝きます。水星ははるかに暗く、北半球では見つけにくいままです。北緯が高い地域では、空が暗くなるころには金星がすでに沈んでいることもあります。
日の出前に見える明るい光点は何?
日の出前に最も明るく見える惑星は、東の地平線上にある木星です。同じ大きな弧に沿って、さらに離れた場所に赤みがかった火星があります。西側には土星があり、夕方から夜明けまで見えます。
空で惑星を見つけて見分ける方法
天文学を始めたばかりの人は、高価な望遠鏡が必要な趣味だと思いがちです。しかし実際には、初心者向けの天文学はお金をかけずに楽しめます。
**水星、金星、火星、木星、土星の5惑星は肉眼で見えます。**都市から観測できることも珍しくありません。機材があればさらに詳しく楽しめますが、空の光点が惑星だと見分けるために必須ではありません。ここからは、今夜、太陽系の惑星を見つける具体的な方法を紹介します。
明るい光点を探す
金星と木星は通常、空で最も明るい光点で、肉眼でも簡単に見えます。火星が恒星より明るくなることもあります。明るい惑星は強い光のにじみによって、恒星より大きく見える場合もあります。空にひときわ明るい光点を見つけたら、惑星である可能性があります。
天文学では、天体の見かけの明るさを等級で表します。数字が小さいほど明るく、非常に明るい天体は負の値になります。たとえば、次のとおりです。
恒星とは異なり、惑星の明るさは地球や太陽との位置関係によって変化します。太陽系の惑星の等級範囲は次のとおりです。
- 金星:-4.9〜-3.0等
- 木星:-2.9〜-1.7等
- 火星:-2.9〜1.9等
- 水星:-2.5〜7.2等
- 土星:-0.5〜1.2等
- 天王星:5.4〜6.0等(通常は双眼鏡が必要)
- 海王星:7.7〜8.0等(双眼鏡または望遠鏡が必要)
またたくか確認する
恒星は通常またたきますが、惑星はより安定した光で輝きます。恒星は非常に遠くにあるため、点状の光源に見えます。地球の大気中で絶えず動く空気の層がその光を曲げ、見かけの明るさ、色、位置を急速に変化させます。惑星ははるかに近く、小さな円盤として見えるため、大気による光の乱れが平均化され、より安定した光に見えます。
ただし、またたきは見分けるための手がかりにすぎず、100%確実な方法ではありません。惑星が地平線近くにあると、光がより厚い大気を通るため、目立ってまたたくことがあります。大気が特に不安定な場合も同様です。一方、空の高い位置にある恒星が比較的安定して見えることもあります。
星がまたたく理由については、詳しい記事をご覧ください。
月の近くで惑星を探す
惑星を見つける最も簡単な方法の1つは、誰でも空で見つけられる明るい目印、月を利用することです。月は毎月、空で惑星の近くを通過します。天文学では、これを接近と呼びます。そのため、月の近くにある、あまりまたたかない明るい「星」は、惑星である可能性が高いでしょう。
次に月と惑星が接近する時期は、定期的に更新される記事で確認できます。

惑星同士の接近や惑星直列を狙う
ときどき、惑星同士が空で非常に近くに見えることがあります。**金星が天王星へ接近するときのように、明るい惑星を暗い惑星の目印にできます。**両方が明るい惑星なら、肉眼でも壮大な光景を楽しめます。
さらに印象的なのが惑星直列です。3つ以上の惑星が空で太陽の片側に集まると起こります。惑星は密集せず大きな弧に沿って広がることもありますが、1回の観測で複数の惑星を見つける絶好の機会になります。
次の惑星直列は、2026年11月14日ごろに起こります。日の出前、水星、金星、火星、木星が空に集まります。
詳しくはこちら: 2026年11月の惑星直列

太陽の通り道に沿って惑星を探す
水星と金星は空で太陽から大きく離れないため、通常は日の出や日の入りのころ、地平線近くに見えます。
さらに、すべての惑星は、背景の恒星に対する太陽の見かけの年間経路である黄道の近くにあります。空で黄道を正確に見つけるのは、特に初心者には難しいでしょう。多くの天文アプリやソフトウェアでは、黄道が空を横切る弧として表示されます。

惑星は空を「さまよう星」
惑星か恒星かを確かめるもう1つの方法は、数日間続けて位置を観察することです。背景にある恒星に対して、惑星の位置が夜ごとに変化するのが分かります。
インタラクティブな星図を使う
自分で惑星を探す練習をしたら、アプリで答えを確認しましょう。無料のStar Walk 2には、すべての惑星を強調表示し、恒星と見分けやすくする「プラネットウォーク」モードがあります。「メニュー」を開いて「惑星」を選び、「プラネットウォーク」をタップしてください。すべての惑星が強調されたリアルタイムの星図と、各惑星へすぐ移動できる画面下部のパネルが表示されます。

別のアプリを試したい場合は、Night Sky、SkySafari、Stellariumなどもあります。完全無料のアプリもあれば、購入が必要なものや、アプリ内課金で追加機能を提供するものもあります。各アプリで無料で使える機能を比較するには、2026年おすすめ天文アプリの記事をご覧ください。
惑星別の観測方法
水星:見つけにくい惑星
水星は、地球より太陽に近い軌道を回る内惑星です。そのため、地球の空では太陽から大きく離れることがなく、最大の角距離は18〜28°です。天文学では、これを最大離角と呼び、一般に内惑星を観測するのに最適な時期となります。東方最大離角と西方最大離角を合わせると、水星は年に6〜7回最大離角を迎えます。
水星を探すには、日没直後の西の低空、または日の出直前の東の低空を見ましょう。現在、水星が明け方に見えるのか、夕方に見えるのか、それとも観測できないのかは、惑星の日ごとの見え方を表示する無料のStar Walk 2アプリで確認できます。

**小型望遠鏡を使うと、水星の小さな円盤と満ち欠けを観察できます。**光学機器を向ける前に、太陽が完全に沈んでいることを必ず確認してください。フィルターを装着していない望遠鏡、カメラ、双眼鏡を太陽へ向けると、即座に失明したり、機材が損傷したりする危険があります。
水星は見過ごされがちですが、太陽系で最も意外な特徴を持つ惑星の1つです。クイズに挑戦して、この謎めいた小さな惑星についてどれだけ知っているか確かめましょう!

金星:宵の明星と明けの明星
金星は、肉眼で見える最も明るい惑星です。反射率の高い雲に覆われているため、空で非常に明るく見え、最大光度のころには昼間でも観測できます。
月と同じように、**金星にも満ち欠けがあります。**金星は三日月形に見える時期に最大光度を迎えます。地球へ近づくと見かけの大きさは増しますが、円盤の照らされている部分は小さくなります。この2つの効果のバランスによって、三日月形の時期に最も明るくなります。小型望遠鏡なら金星の満ち欠けを簡単に観察でき、高倍率の双眼鏡をしっかり固定すれば、細い形が見えることもあります。
金星も水星と同じ内惑星で、地球の空では太陽から大きく離れません。水星が太陽から最大約28°まで離れるのに対し、金星は約48°まで離れます。外惑星は衝のとき、太陽から180°離れた位置に見えます。
**金星は空で最も明るい惑星です。**夜空で最も明るい天体である月へ接近すると、光害のある都市の空でも見事な光景になります。次に月と金星が接近する時期は、定期的に更新される記事で確認できます。

**金星は非常に明るいため、飛行機やUFOと間違えられることがあります。**空に見えるものを宇宙人と結びつけたくなるのは、人間の想像力が豊かな証拠かもしれません。インフォグラフィックで、UFOと間違えられた人工物を確認してみましょう!

火星:赤い惑星
火星は赤さびのような光を放ち、明るい都市からでも見つけやすい惑星です。見かけの明るさは太陽系内での位置によって変わり、地球が火星と太陽の間に入る約26か月ごとの衝で最大になります。
次の衝となる2027年2月19日ごろ、火星は最も明るく、見かけの大きさも最大になります。2027年7月には衝のころより約9倍暗くなり、見かけの直径も約**40%**になります。

双眼鏡では火星が赤みがかった光点に見えます。円盤をはっきり確認するには望遠鏡が必要です。
火星をもっと詳しく見てみませんか?火星は、すべての惑星の中で人類の移住に最も適していると考えられています。いつか子孫が住むかもしれない惑星について、クイズで知識を試してみましょう!

木星:衛星も見える太陽系最大の惑星
木星は太陽系最大の惑星で、夜空で最も明るい天体の1つです。通常、金星に次いで明るい惑星ですが、好条件の衝を迎えた火星が一時的に上回ることもあります。肉眼、双眼鏡、小型望遠鏡のどれでも簡単に見つけられます。木星は2027年2月11日の衝に近づくため、2026年末に向けて明るさを増します。
小型望遠鏡や双眼鏡でも、ガリレオ・ガリレイのように木星と4つの大きな衛星、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストを観察できます。これらはガリレオ衛星と呼ばれます。任意の夜に衛星の位置を調べるには、Star Walk 2アプリ(この種類の天体はアプリ内購入が必要)または、すべての宇宙天体を無料で利用できるSky Tonightアプリを使いましょう。
北半球では、木星が夜空で最も明るい恒星シリウスと間違えられることがあります。12月から3月にはシリウスが夜空の高い位置に昇るため、2つの明るい光点を混同する人がいても不思議ではありません。恒星は一般に強くまたたき、惑星はより安定して輝くことを覚えておきましょう。また、シリウスは黄道から大きく離れています。

木星の巨大な嵐である大赤斑を見るには、100倍以上を目安に望遠鏡の倍率を上げ、大気が安定したときを選び、大赤斑が観測時に地球側を向いているか確認してください。
木星が太陽系最大の惑星なのはご存じでしょう。しかし、実際にはどれほど大きいのでしょうか?この巨大ガス惑星の中に地球はいくつ入るでしょう?クイズで確かめてみましょう!

土星:環と衛星を持つ黄金の王
土星は、地球の空で5番目に明るい惑星です。特徴的な黄褐色の光を放つため、望遠鏡を使う前でも目立ちます。金星や木星より暗い、黄色がかった安定した光点を探してください。

小型望遠鏡でも、土星の有名な環は通常はっきり見えます。適切な倍率と良好な大気条件があれば、最も明るい2つの環の間にある暗い隙間、カッシーニの間隙も確認できます。土星が太陽から90°離れる矩のころには、土星本体の影が環に落ちる様子も見えることがあります。
望遠鏡では、土星で最も明るい衛星タイタンも観察できます。口径の大きな望遠鏡なら、レア、ディオネ、テティス、エンケラドゥスも、土星の近くで安定して輝く小さな光点として見えてきます。
環と衛星の真の王には、まだ知らない秘密がたくさん隠されているはずです。クイズに挑戦して、その予想を覆してみてください!

天王星:淡い青色の光点
天王星は非常に暗く、望遠鏡なしで見つけるのはかなり困難です。小型望遠鏡でも、背景の恒星に紛れる、小さく淡い青色の円盤として見えます。ボートル・スケール4以下の極めて暗い空なら、正確な位置を知っている視力の良い観測者が、かろうじて肉眼で確認できる場合があります。

天王星は、月や金星のような明るい目印の近くにあるときに最も見つけやすくなります。ただし、近くの月明かりによって、天王星の淡い光がかき消されることもあります。
一般的なアマチュア向け望遠鏡では、天王星の環や大気の模様までは分離できません。ただし、中型から大型の望遠鏡なら、2つの最大衛星チタニアとオベロンが、それぞれ淡い光点として見えることがあります。
海王星:太陽から最も遠い惑星
海王星は、観測が最も難しい惑星です。見つけるには双眼鏡または望遠鏡が必要です。明るい惑星の近くにあるときは、その惑星を目印にできます。アマチュア望遠鏡による眼視観測では、環や大気の模様を確認できません。中型から大型の望遠鏡を使い、観測条件が非常に良ければ、海王星の色や、最大の衛星トリトンを淡い光点として見られる可能性があります。

今夜見える惑星:よくある質問
今夜はどの惑星が見える?
2026年9月16〜30日、夕方に最も明るい惑星は金星ですが、すべての地域から見えるわけではありません。土星は夜の大部分にわたって見え、火星と木星は日の出前に現れます。南の地域では、水星が日没後に次第に見やすくなりますが、北へ行くほど難しくなります。天王星と海王星の観測には光学機器が必要です。現在地の地平線上にある天体は、Star Walk 2で確認してください。
惑星が恒星のようにまたたかないのはなぜ?
惑星は恒星より地球に近く、点ではなく小さな円盤に見えるため、通常は恒星より安定した光で輝きます。黄道付近にある明るい天体があまりまたたかなければ、惑星かもしれません。
天王星や海王星は肉眼で見える?
天王星は非常に暗く見落としやすいものの、極めて暗い空では理論上、肉眼でも見えます。良好な観測条件に加え、正確な位置を知っている必要があります。海王星は肉眼では見えず、双眼鏡または望遠鏡が必要です。
金星と木星を見分ける方法は?
金星は通常、木星よりはるかに明るく、日没直後または日の出前に地平線近くに見えます。木星も非常に明るい惑星ですが、季節によっては夜のより長い時間にわたって見え、空の高い位置に昇ることもあります。どちらも安定した光で輝き、恒星ほど強くまたたきません。
確実に見分けるには、Star Walk 2を開いて、端末を天体へ向けてください。
惑星の見え方が場所によって変わるのはなぜ?
地球上の場所によって見える空が異なるため、惑星の見え方も観測地によって変わります。緯度は惑星が地平線からどれほど高く昇るかに影響し、経度は惑星が昇ったり沈んだりする時刻を決めます。建物、山、木、光害、天候などの地域的な条件によって、惑星が地平線上にあっても見えない場合があります。
惑星を見る方法:まとめ
太陽系を観察するのに高価な機材は必要ありません。外へ出て、空で最も明るい「光点」を探してみましょう。多くの場合、金星、木星、土星、火星は肉眼で簡単に見えます。水星の見え方は、時間帯と観測地によって異なります。月や惑星同士の接近を目印にすることもできます。惑星は通常、恒星より安定した光で輝くことも覚えておきましょう。さらに簡単に探すには、無料のStar Walk 2アプリでリアルタイムに惑星を特定してください。
今後の惑星イベント
これから起こる惑星関連のイベントについては、次の記事もご覧ください。
