2023年の満月カレンダー:次の満月はいつ?
2023年は、13回の満月、4回のスーパームーン、1回のブルームーンがある例外的な年です。このカレンダーでそれらすべての日付、名前と意味について説明します。
目次
残念ながら、2023年にはブラッドムーンがありません。これは、皆既月食と一致して赤くなる満月です。その理由は、今年は皆既月食がないからです。インフォグラフィックから次に来る日食・月食を見つけてください。
2023年の満月は何回?
2023年は満月が13回です。8月には「エキストラ」満月があります。しかし、驚かないでください。年に13回の満月はそれほど珍しいことではありません。2023年に続き、2026年には年に13回の満月が見られます。
平均して、満月は29.53日ごとに発生し、12つのサイクルを完了するには354日かかります。明らかに、これは365(または366)日である1暦年よりも短いです。およそ2.5年ごとに、13回目の満月があります。
Sky Tonightの助けを借りて、月の全ての相を追跡してください。このアプリには、便利で情報満載の月のカレンダーがあります。それを使うには、メイン画面の下部にあるカレンダーアイコンをタップし、「月」タブに切り替えてください。月の相と照明率、そして選んだ月の毎日の月の出と月の入りの時間を学びます。そして、カレンダーグリッドの下の情報セクションの月の画像がインタラクティブであることに注意してください。それを左右にドラッグして、日々変わる月の空の角度サイズを確認してみてください。ビデオチュートリアルでカレンダーの更に便利な機能を探してみてください。
2023年満月カレンダー
今年の各満月の日付と時刻は次のとおりです。
- 日本標準時1月7日8:08:ウルフムーン
- 日本標準時2月6日3:29:スノームーン
- 日本標準時3月7日21:40:ワームムーン
- 日本標準時4月6日13:34:ピンクムーン
- 日本標準時5月6日02:34:フラワームーン
- 日本標準時6月4日12:42:ストロベリームーン
- 日本標準時7月3日20:39:スーパーバックムーン
- 日本標準時8月2日03:31:スーパースタージョンムーン
- 日本標準時8月31日10:35:スーパーブルームーン(2023年の最大満月)
- 日本標準時9月29日18:57:スーパーハーベストムーン
- 日本標準時10月29日05:24:ハンターズムーン
- 日本標準時11月27日18:16:ビーバームーン
- 日本標準時12月27日12:33:コールドムーン
視覚的な表現のためには、2023年の満月についてのインフォグラフィックをご覧ください。気に入ったら、友達と共有することを忘れないでください!
2023年の満月の名前と意味
今日一般的に知られている満月の名前のほとんどは、元々アメリカ先住民、およびヨーロッパの文化に由来します。現代の民間伝承では普及していないが、他の文化で使用されている各満月の別名もあります。
今年の満月の名前と意味を見てみましょう。
1月の満月:ウルフムーン(1月7日)
1月の寒い夜の間、ヨーロッパとアメリカでは、オオカミの遠吠えがの村の周りで聞こえたので、1月の満月はウルフムーン(英語:Wolf Moon、オオカミの月)として広く知られるようになりました。
他の名前:
- 中国人:休日の月
- セルティック:静かな月
- チェロキー人:寒い月
- 南半球:ヘイムーン、バックムーン、サンダームーン、ミードムーン
2月の満月:スノームーン(2月6日)
2月は北米で最も大雪が降る月であるため、2月の満月はスノームーン(英語:Snow Moon、雪の月)と呼ばれていました。
他の名前:
- 中国人:咲く月
- セルティック:氷の月
- チェロキー人:骨の月
- 南半球:穀物の月、大麦の月、赤い月、犬の月
3月の満月:ワームムーン(3月7日)
3月の満月は3月にワームが長い冬終わって、暖かくなる土の中に姿を現し始めるからワームムーン(英語:Worm Moon、ワームの月)と呼ばれています。
他の名前:
- 中国人:眠そうな月
- セルティック人:風の月
- チェロキー人:風の強い月
- 南半球:ハーベストムーン、コーンムーン
4月の満月:ピンクムーン(4月6日)
4月の満月は、今月最も早く咲く花の1つ、フロックスの色を表すピンクムーン(英語:Pink Moon、ピンクな月)と名付けられました。
他の名前:
- 中国人:牡丹の月
- セルティック人:成長する月
- チェロキー人:花の月
- 南半球:ハーベストムーン、ハンターズムーン
5月の満月:フラワームーン(5月6日)
5月はたくさんの花が咲く季節で、アメリカ先住民が満開の自然の美しさに感心し、5月の満月をフラワームーン(英語:Flower Moon、花の月)で呼ばれました。
他の名前:
- 中国人:龍の月
- セルティック人:明るい月
- チェロキー人:植物の月
- 南半球:ビーバームーン、フロストムーン
6月の満月:ストロベリームーン(6月4日)
6月は元々アメリカ先住民にとってイチゴの収穫シーズンであり、6月の満月に関連する名前(英語:Strawberry Moon、イチゴの月)が付けられました。
他の名前:
- 中国人:蓮の月
- セルティック人:馬の月
- チェロキー人:緑コーンの月
- 南半球:オークの月、寒い月、長い夜の月
7月の満月:スーパーバックムーン(7月3日)
7月の満月は、若い鹿(英語:Buck)が今月新しい角を育てることから、バックムーン(英語:Buck Moon、鹿の月)として知られています。「スーパー」は、この満月が地球への月の近地点とほぼ一致することを意味します。このような満月は、通常の満月よりも大きく明るく見えます。
ちなみに、2023年のバックムーンは天文学的な情報源でのみ「スーパームーン」と見なされていますが、この用語を作り出した占星術師であるリチャード・ノールのスーパームーンのリストには含まれていません。
他の名前:
- 中国人:空腹の幽霊の月
- ケルト:主張の月
- チェロキー人:熟したトウモロコシの月
- 南半球:ウルフムーン(狼の月)、古い月、冷たい月
8月の満月:スーパースタージョンムーン(8月2日)
五大湖周辺に住む多くの部族にとって、8月は伝統的にチョウザメを釣る時期であったため、8月の満月の名前(英語:Sturgeon Moon、チョウザメの月)が付けられました。2023年、スタージョンムーンはスーパー満月になり、通常よりも少し大きく明るく見えます。天文図と占星術図では「スーパー」と記載されています。
他の名前:
- 中国人:ハーベストムーン
- ケルト人:紛争の月
- チェロキー人:果物の月
- 南半球:スノームーン、嵐の月、飢餓の月、ウルフムーン
8月の満月:スーパーブルームーン(8月31日)
1暦月に2回目の満月はブルームーン(英語:Blue Moon、青い月)と呼ばれます。「スーパー」というのは、この満月が近地点近くで発生し、観測者にはより大きく明るく見えることを意味します。さらに、スーパーブルームーンは2023年に他のどの満月よりも地球に近づくため、今年の最大の満月になります!「スーパームーン」という言葉を思いついた占星術師のリチャード・ノールによると、これは2023年の最後のスーパームーンでもあります。
他の満月の名前とは異なり、ブルームーンには民間伝承の背景がなく、最近一般的に使用されるようになったため、さまざまな文化からの代替名はありません。せいぜい、それは「「エクストラ」フルムーンと呼ばれます。いくつかの情報源は、カトリックの聖職者がそれを「裏切り者の月」と呼んだと主張していますが、これについての明確な証拠はありません。
9月の満月:スーパーハーベストムーン(9月29日)
ハーベストムーン(英語:Harvest Moon、中秋の名月)は、今年の北半球で9月23日に起こる秋分に最も近い満月です。
分点の頃、月は日没後すぐに昇ります。以前は、これにより農家は月明かりの下で夕方に収穫するための余分な時間を得ることができました。そのため、秋分の頃に起こる満月はハーベストムーンと呼ばれていました。
天文学的に言えば、2023年のハーベストムーンは今年最後のスーパームーンです。しかし、「スーパームーン」の用語の著者のリチャード・ノールは、スーパームーンのリストにそれを含めませんでした。
他の名前:
- 中国人:菊月
- セルティック人:歌う月
- チェロキー人:ナッツの月
- 南半球:ワームムーン、レンテン月、カラスの月、佐藤の月、貞淑な月
10月の満月:ハンターズムーン(10月29日)
ハンターズムーン(英語:Hunter’s Moon、猟師の月)は、ハーベストムーンの直後に訪れる満月です。つまり、ハンターズムーンが10月または11月(南半球では4月または5月)に起こる可能性があります。
通常、すべての収穫作業はハーベストムーンの下で行われ、次の満月までに畑はきれいになりました。そのため、猟師は動物が冬の前に食べ物を求めて歩き回っているのを簡単に見ることができました。これが、ハーベストムーンの後の満月がハンターズムーンと呼ばれる理由です。
他の名前:
- 中国人:優しい月
- ウィッカ人:血の月
- 南アフリカ人:種の月
- 南半球:卵の月、魚の月、ピンクな月、目覚める月
11月の満月:ビーバームーン(11月27日)
猟師は通常、11月にビーバーを捕まえて、肌寒い季節に先立って分厚い毛皮を集めます。 これは、ビーバーが冬に備えて十分な食料を蓄え、ロッジに隠れ始める時期でもあります。ですから、11月の満月はビーバームーン(英語:Beaver Moon、ビーバーの月)だと知られています。
他の名前:
- 中国人:白い月
- クリー人:霜の月
- ケルト人:暗い月
- 南半球:コーンの月、ミルクの月、花の月、ハレの月
12月の満月:コールドムーン(12月27日)
「コールドムーン」(英語:Cold Moon、寒い月)という名前は、気温が著しく下がる月の厳しい気象条件を表しています。
他の名前:
- 中国人:苦い月
- 英語中世:オークの月
- チェロキー人:スノームーン
- 南半球:ストロベリームーン、はちみつの月、バラの月
よくある質問
2023年1月の満月はいつ?
日本標準時2023年は1月7日(土)8時08分に満月を迎えます。もっと詳しく知りたい方は、専用の記事をご覧ください。
2023年2月の満月はいつ?
日本標準時2023年は2月6日(月)3時29分に満月を迎えます。もっと詳しく知りたい方は、専用の記事をご覧ください。
2023年3月の満月はいつ?
日本標準時2023年は3月7日(火)21時40分に満月を迎えます。もっと詳しく知りたい方は、専用の記事をご覧ください。
2023年4月の満月はいつ?
日本標準時2023年は4月6日(木)13時34分に満月を迎えます。もっと詳しく知りたい方は、専用の記事をご覧ください。
2023年5月の満月はいつ?
日本標準時2023年は5月6日(金)02時34分に満月を迎えます。同じ日の02時22分に、半影月食が最大に達します。5月の満月についてもっと詳しく知りたい方は、専用の記事をご覧ください。
2023年6月の満月はいつ?
日本標準時2023年は6月4日(日)12時42分に満月を迎えます。もっと詳しく知りたい方は、専用の記事をご覧ください。
2023年7月の満月はいつ?
日本標準時2023年は7月3日(月)20時39分に満月を迎えます。通常の満月より少し大きく明るく見えるスーパームーンになります。もっと詳しく知りたい方は、専用の記事をご覧ください。
2023年8月の満月はいつ?
1暦月に2回の満月があります。1回目は日本標準時8月2日(水)03時31分に、2回目は8月31日(木)10時35分に開催されます。8月の両方の満月はスーパームーンでもあり、通常の満月よりもわずかに大きく明るく見えることを意味します。8月の2回の満月についてもっと詳しく知りたい方は、専用の記事をご覧ください。
2023年9月の満月はいつ?
日本標準時2023年は9月29日(金)18時57分に満月を迎えます。通常の満月より少し大きく明るく見えるスーパームーンになります。
2023年10月の満月はいつ?
日本標準時2023年は10月29日(日)5時24分に満月を迎えます。同じ日の5時14分に、部分月食が最大に達します。
2023年11月の満月はいつ?
日本標準時2023年は11月27日(月)18時16分に満月を迎えます。
2023年12月の満月はいつ?
日本標準時2023年は12月27日(水)12時33分に満月を迎えます。
結論:2023年には、スーパームーンが4回、ブルームーンが1回、フルムーンが13回見られます。8月の2番目の満月も見逃せません。それは1年で最大の満月でもあります。インフォグラフィックを使用して、今年のすべての満月を追跡できます。