2026年10月の満月「ハンターズムーン」:日付・時刻・意味
北半球で「ハンターズムーン」と呼ばれる2026年10月の満月は、日本時間2026年10月26日(月)13:12に訪れます。月はおひつじ座のシェラタンやハマルの近くで輝きます。10月25〜27日ごろの数夜は、明るく丸い月を楽しめるでしょう。
お住まいの街でハンターズムーンが昇る正確な時刻や、近くに見える天体を知りたいですか?無料の天文アプリSky Tonightで確認してみましょう。この記事では、10月の満月の見頃、ハンターズムーンという名前の由来、そしてハロウィーンの夜の月の形を紹介します。
内容
- 2026年10月の満月:基本情報
- 2026年10月の月の満ち欠け:日付と時刻
- 10月の満月はどの星座にある?
- 10月の満月の近くには何が見える?
- 10月の満月の意味:なぜハンターズムーンと呼ぶ?
- 2026年のハロウィーンの月はどんな形?
- 2026年10月の満月:まとめ
2026年10月の満月:基本情報
- 日付: 2026年10月26日
- 満月になる時刻: 日本時間13:12(04:12 GMT)
- 満月のように見える期間: 10月25〜27日
- 名前と意味: ハンターズムーン(狩猟月)— ハーベストムーンの次に訪れる満月
- 見える星座: おひつじ座
- 空での動き: 日没ごろ東の地平線付近から昇り、日の出ごろ西の地平線付近に沈む
- 近くの恒星: おひつじ座のシェラタンとハマル
- 注目の現象: 10月25〜26日、月・土星・アルゲニブが正三角形に近い形をつくる
2026年10月の月の満ち欠け:日付と時刻
Sky Tonightアプリでは、10月を通して月の様子を確認できます。カレンダーを開いて「月」タブに切り替えると、毎日の月の満ち欠けに加え、観測地から見た月の大きさや向きも表示されます。

2026年10月の主な月の位相の正確な日時は、次のとおりです。
- 下弦: 日本時間10月3日22:25(13:25 GMT)
- 新月: 日本時間10月11日00:50(10月10日15:50 GMT)
- 上弦: 日本時間10月19日01:13(10月18日16:13 GMT)
- 満月: 日本時間10月26日13:12(04:12 GMT)
当サイトのインタラクティブな月カレンダーでは、月の満ち欠けと、毎日の月の出・月の入りの時刻を確認できます。
2026年10月の新月はいつ?
月は、日本時間10月11日00:50に新月を迎えます。空では太陽の近くに位置し、光が当たっている側が地球の反対を向くため、見えません。
月明かりのないこの時期は、星雲や星団、銀河の観測に適しています。10月のおすすめは、アンドロメダ銀河、土星状星雲などです。ほかの天体は10月の深宇宙天体ガイドをご覧ください。Sky Tonightの「今夜見える天体」(望遠鏡アイコン)を開くと、観測地で見頃の天体を調べられます。
2026年10月の満月はいつ?
正確に満月になるのは、日本時間10月26日13:12です。ただし、月の照らされる割合はゆっくり変わるため、精密に測定しなければその変化はわかりません。満月の前後の夜も、ほぼ丸く見えます。
日本では、満月の瞬間は10月26日の昼間です。観測するなら、25日か26日の夕方から夜がおすすめです。満月になる瞬間は世界共通ですが、現地の日付や時刻は異なります。ヨーロッパ、アフリカ、アジア、北米東部では10月26日ですが、アメリカ大陸の西寄りの地域ではまだ25日です。
2026年10月の満月を見るのに最適な時間
10月25日か26日の月の出に合わせて観測を計画しましょう。どちらの夕方も、ほぼ全面が照らされた月が見られます。日本では26日の夕方が満月の瞬間により近くなりますが、天気のよい日を選んでも十分楽しめます。
月の出は、特に写真映えする時間です。地平線付近では、月の光が地球の大気を長く通るため、金色やオレンジ色、赤みを帯びて見えることがあります。また、木や建物、遠くの丘のそばにあると、いつもより大きく感じられることもあります。これは月の錯視で、月そのものが大きくなったわけではありません。
次の表は、日本の7都市における満月の正確な時刻と、その時刻に最も近い月の出・月の入りを示しています。
| 都市 | タイムゾーン | 満月の正確な時刻 | 最も近い月の出 | 最も近い月の入り |
|---|---|---|---|---|
| 札幌 | JST (UTC+09:00) | 10月26日13:12 | 10月26日16:11 | 10月26日05:54 |
| 仙台 | JST (UTC+09:00) | 10月26日13:12 | 10月26日16:24 | 10月26日05:46 |
| 東京 | JST (UTC+09:00) | 10月26日13:12 | 10月26日16:35 | 10月26日05:47 |
| 名古屋 | JST (UTC+09:00) | 10月26日13:12 | 10月26日16:47 | 10月26日05:57 |
| 大阪 | JST (UTC+09:00) | 10月26日13:12 | 10月26日16:54 | 10月26日06:02 |
| 福岡 | JST (UTC+09:00) | 10月26日13:12 | 10月26日17:17 | 10月26日06:22 |
| 那覇 | JST (UTC+09:00) | 10月26日13:12 | 10月26日17:41 | 10月26日06:22 |
時刻はすべて日本標準時です。実際の月の出・月の入りの時刻は、標高、観測地点の正確な位置、地平線付近の障害物によって多少異なる場合があります。
10月の満月はどの星座にある?

日本時間10月26日13:12、満月はおひつじ座に位置します。満月になる少し前に、うお座からおひつじ座へ移動します。
占星術では、このハンターズムーンはおうし座の満月とされます。これは、占星術の星座と天文学の星座が異なるためです。占星術では黄道を12の等しい区画に分けますが、天文学の星座は、正式な境界で区切られた不規則な形の領域です。黄道十二宮と黄道上の星座のインフォグラフィックで、その違いを見比べてみましょう。

10月の満月の近くには何が見える?

10月26日、明るい月の近くには、おひつじ座の代表的な2つの星が見えます。満月の瞬間には、シェラタン(2.6等)が月から約4°、ハマル(2.0等)が約7°離れた位置にあります。日本ではその瞬間は昼間なので、暗くなってから探しましょう。月明かりが強いため、この明るさの星は、特に街のかすんだ空では見えにくいことがあります。壁や屋根、木などで月を隠すようにして探すか、双眼鏡で周囲を見てみましょう。
10月25〜26日:月・土星・アルゲニブが三角形をつくる

10月25日の夕方から26日にかけての夜、ほぼ満月の月、土星(0.4等)、アルゲニブ(2.8等)が、大きな正三角形に近い形をつくります。月と土星は肉眼で簡単に見つけられますが、アルゲニブは月明かりに紛れて見えにくいかもしれません。双眼鏡を使うと探しやすくなります。
詳しくは、土星の観測ガイドをご覧ください。
10月の満月の意味:なぜハンターズムーンと呼ぶ?

ハンターズムーン(狩猟月)という名前は、北半球の伝統的な秋の狩猟シーズンに由来します。この時期には収穫がほぼ終わり、畑の見通しがよくなるため、獲物を見つけやすくなりました。また、明るい満月が夕方以降も周囲を照らし、狩りや冬に向けた食料の準備を助けました。
ハンターズムーンは季節に結びついた呼び名で、すべての10月の満月を指すわけではありません。ハーベストムーンの次に訪れる満月につけられる名前です。2026年のハーベストムーンは日本時間9月27日だったため、その次の10月26日の満月が、北半球のハンターズムーンになります。
ハンターズムーンは通常10月に訪れますが、例外もあります。9月の秋分に最も近い満月が10月に訪れる年は、それがハーベストムーンとなり、次の11月の満月がハンターズムーンになります。次にこのパターンになるのは2028年です。
10月の満月のほかの呼び名

10月の満月には、文化ごとにさまざまな伝統的な名前があります。その多くは、収穫、渡り鳥、気温の低下など、北半球の季節の変化を表しています。
- 風が葉を落とす月 — 風の強い秋の天候に由来するラコタ族の呼び名
- 大きな栗の月 — 栗の収穫に関連するクリーク族の呼び名
- 鳥が南へ飛ぶ月 — 渡り鳥の季節を表すクリー族の呼び名
- 草に白い霜が降りる月 — 秋の初霜に由来するアルゴンキン族の呼び名
- トウモロコシを取り入れる時期 — トウモロコシの収穫に関連するアパッチ族の呼び名
- カヌーで旅する月 — 季節的なカヌーでの移動に由来するウィシュラム族の呼び名
- 小川の縁が凍り始める時期 — 水辺に最初の氷が張るころを表すシャイアン族の呼び名
- 冬に向かう月 — 冬の訪れを表すコマンチ族の呼び名
- 草木がしおれる月 — 植物が枯れていく様子を表すショーニー族の呼び名
- 発情期の月 — 一部の動物が秋に迎える繁殖期に由来するショショーニ族の呼び名
- 大風の月 — この季節の強い風に由来するズニ族の呼び名
- クワイの仲間の根を採る月 — 食用の根を季節に合わせて採集することに由来するカラプヤ族の呼び名
- クマが冬眠する月 — クマが冬眠を始める時期を表すハイダ族の呼び名
南半球の10月は春の半ばにあたり、卵の月、魚の月、ピンクムーン、種の月、目覚めの月などの名前が使われます。
ハンターズムーンのスピリチュアルな意味

現代のスピリチュアルな解釈では、ハンターズムーンは自分を振り返り、力を蓄え、不要になったものを手放す時期とされます。この象徴的な意味は、蓄えを確かめて冬に備えるという、満月の伝統的な季節との結びつきをゆるやかに受け継いだものです。これらは現代の文化的・精神的な習慣に属する意味づけであり、天文現象そのものの性質ではありません。
2026年のハロウィーンの月はどんな形?

2026年10月31日には、満月から5日が過ぎています。月は満月から下弦へ向かう途中で、およそ3分の2が照らされた形になります。
月が昇るのは日没からかなり後で、正確な時刻は観測地によって異なります。そのため、宵のうちは月明かりの少ない空を楽しめるでしょう。月が昇ったら、ふたご座で最も明るい星ポルックスを探してみてください。日本時間11月1日01:57(10月31日16:57 GMT)、月はポルックスの約4°南を通過します。その夜に見つけられるほかの天体は、ハロウィーンの星空ガイドで紹介しています。
満月はハロウィーンのイメージと強く結びついていますが、ハロウィーン当日に満月になることは多くありません。次にGMTで10月31日に満月を迎えるのは、日本時間2039年11月1日07:36(10月31日22:36 GMT)です。日本では満月の瞬間は翌朝になりますが、10月31日の夜もほぼ丸い月が見られます。
2026年10月の満月:よくある質問
2026年のハンターズムーンは何時?
満月になるのは、日本時間10月26日13:12です。米国東部夏時間より西の地域では、その瞬間はまだ10月25日の夜です。10月25〜27日は、ほぼ満月に見えます。
2026年10月の満月がハンターズムーンと呼ばれるのはなぜ?
ハーベストムーンの次に訪れる満月だからです。この伝統的な名前は、収穫後の見通しのよい畑と月明かりが狩りを助け、人々が冬に備えていた時期を表しています。
ハンターズムーンは必ず10月に訪れる?
いいえ。北半球では通常10月ですが、日付はハーベストムーンによって決まります。ハーベストムーンが10月に訪れる年は、ハンターズムーンは11月になります。次に11月のハンターズムーンが見られるのは2028年です。
2026年10月の満月はスーパームーン?
いいえ。10月のハンターズムーンはスーパームーンの基準を満たしません。次のスーパームーンは、2026年11月24日のビーバームーンです。この現象については、スーパームーンとマイクロムーンのインフォグラフィックでも詳しく紹介しています。

2026年のハロウィーンは満月?
いいえ。10月の満月は26日なので、ハロウィーンの10月31日には、すでに満月から下弦へ向かって欠けていく月になっています。
2026年10月の次の満月はいつ?
次の満月はビーバームーンのスーパームーンで、日本時間2026年11月24日23:53(14:53 GMT)に満月になります。
次のハンターズムーンはいつ?
北半球の次のハンターズムーンは、日本時間2027年10月15日22:47(13:47 GMT)です。
南半球では、2026年のハンターズムーンは5月1日(GMT)に訪れました。次は日本時間2027年4月21日07:27(4月20日22:27 GMT)で、南半球の多くの地域でも4月21日になります。
2026年10月の満月:まとめ
月は日本時間10月26日13:12に満月を迎えます。その瞬間、月はおひつじ座のシェラタンやハマルの近くにあります。9月のハーベストムーンに続く満月なので、ハンターズムーンと呼ばれます。印象的な眺めを楽しむなら、地平線から昇るころを狙いましょう。月が暖かい色合いを帯び、手前の風景と並んでいつもより大きく感じられることがあります。
観測地に合わせた情報を調べるには、Sky Tonightでカレンダーアイコンをタップし、「月」タブを選んでください。その場所での月の満ち欠けや月の出の時刻を確認できます。
晴れた夜空を楽しめますように!
