2027年8月の満月(スタージョンムーン):日付、時刻、月食

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2027年8月の満月は、伝統的にスタージョンムーンと呼ばれ、日本時間8月17日(火)16:29に起こります。月はやぎ座に位置します。また、今回はマイクロムーンとなり、半影月食も同時に起こります。月は数晩にわたって明るく丸く見え、特に8月16日、17日、18日は満月に近い姿を楽しめます。

お住まいの地域でスタージョンムーンが昇る正確な時刻や、近くに見える星を知りたい方は、無料の天文アプリSky Tonightをご利用ください。この記事では、8月の満月を見られる時期、スタージョンムーンという名前の由来、月食の見え方を解説します。

内容

2027年8月の満月:早わかり

  • 日付: 2027年8月17日
  • 満月の正確な時刻: 日本時間16:29(07:29 GMT)
  • 満月に見える期間: 8月16〜18日
  • 名称と意味: スタージョンムーン(チョウザメ月)— 五大湖周辺で晩夏にチョウザメ漁が盛んになる時期に由来
  • 空の位置: やぎ座
  • 空での軌道: 北半球の多くの地域では比較的低く、南半球の多くの地域では高く昇る
  • 特徴: マイクロムーン、半影月食

2027年8月の月の満ち欠け:日付と時刻

Sky Tonightアプリでは、指定した日に月が空でどのように見えるかを確認できます。カレンダーアイコンをタップし、「月」タブを開いて日付を選択してください。現在地から見た実際の月の視直径と向きを反映した、正確な3D画像が表示されます。

2027年8月の月の満ち欠け
2027年8月の各日に、北半球と南半球で月がどのように見えるかを示しています。

2027年8月の主な月相の正確な日時は次のとおりです。

  • 新月: 日本時間8月2日19:05(10:05 GMT)
  • 上弦の月: 日本時間8月9日13:54(04:54 GMT)
  • 満月: 日本時間8月17日16:29(07:29 GMT)
  • 下弦の月: 日本時間8月25日11:27(02:27 GMT)
  • 新月: 日本時間9月1日2:41(8月31日17:41 GMT)

知っていましたか? 満月は肉眼で見ても印象的ですが、双眼鏡や望遠鏡で月面を観察するなら、上弦や下弦のころが適しています。月の昼と夜の境界線である明暗境界線付近では影が長く伸び、クレーターや山、尾根がよりはっきり見えるためです。

2027年8月の月相をすべて確認するには、インタラクティブな月カレンダーをご覧ください。

2027年8月の新月はいつ?

UTC−12〜UTC+6のタイムゾーンでは、2027年8月に新月が2回あります。ただし日本では、2回目の新月が9月1日になるため、8月の新月は1回です。

最初の新月は、日本時間8月2日19:05(10:05 GMT)に起こります。このとき月は太陽の前を横切り、皆既日食が起こります。皆既食は、スペイン南部、北アフリカ、中東、インド洋を横断する細い帯状の地域で見られます。エジプトのルクソール付近では皆既食が約6分23秒続き、21世紀で最も長い皆既日食の一つとなります。

2回目の新月は、日本時間9月1日2:41(8月31日17:41 GMT)に起こります。UTC−12〜UTC+6の地域では同じ暦月の2回目の新月に当たるため、一般にブラックムーンと呼ばれます。月そのものは見えませんが、この時期の暗い空は、淡い星や深宇宙天体の観測に最適です。

2027年8月の満月はいつ?

8月の満月は、日本時間2027年8月17日(火)16:29(07:29 GMT)に起こります。この瞬間、月は地球から見て太陽の反対側に位置するため、地球に向いた面がほぼ全面照らされます。満月の瞬間の前後約1日間は、月がほぼ完全な円に見えます。

南北アメリカでは、満月の正確な瞬間は8月16日から17日にかけての夜に当たります。ヨーロッパでは17日の朝、日本を含むアジアとオセアニアでは同日の午後から夕方に満月を迎えます。

2027年8月の満月を見るのに最適な時間

満月を楽しむなら、現地の月の出ごろがおすすめです。この時間帯には、月の錯視によって月が普段より大きく見えたり、地平線付近で黄金色に染まったりすることがあります。建物や木、自然の風景と一緒に月を撮影しやすい時間でもあります。

南北アメリカでは8月16日の夕方、ヨーロッパ、アジア、オセアニアでは8月17日の月の出ごろが、満月の正確な瞬間に最も近い観測機会です。

次の表は、日本の各都市における満月の正確な時刻と、その時刻に最も近い月の出・月の入りを示しています。

都市タイムゾーン満月の正確な時刻最も近い月の出最も近い月の入り
札幌JST(UTC+9)8月17日16:298月17日18:288月17日4:17
仙台JST(UTC+9)8月17日16:298月17日18:238月17日4:29
東京JST(UTC+9)8月17日16:298月17日18:238月17日4:40
名古屋JST(UTC+9)8月17日16:298月17日18:348月17日4:51
大阪JST(UTC+9)8月17日16:298月17日18:408月17日4:58
福岡JST(UTC+9)8月17日16:298月17日18:598月17日5:21
那覇JST(UTC+9)8月17日16:298月17日19:018月17日5:43

時刻はすべて現地時間です。月の出と月の入りの時刻は、観測地点の正確な位置、標高、地平線の状態によって多少異なる場合があります。

現在地で月が昇る正確な時刻を知りたい場合は、Sky Tonightで月を検索してタップしてください。「イベント」では現在地の月の出と月の入り、「数値」では現在の月相、照度、明るさを確認できます。

8月の満月は何座にある?

8月の満月は何座にある?
8月の満月は空ではやぎ座に位置します。占星術ではみずがめ座にあるとされます。

2027年8月の満月は、空ではやぎ座に位置します。占星術ではみずがめ座にあるとされます。

これは、天文学と占星術で空の区分方法が異なることに加え、地球の歳差運動によって位置関係が長い時間をかけてずれてきたためです。詳しくは、インフォグラフィック「12星座と黄道上の13星座の違い」をご覧ください。

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12個星座の占星術の概念が現代の13個の黄道星座とどのように対応しているのか、そしてなぜへびつかい座が除外されたのかを発見しましょう。今すぐインフォグラフィックをチェック!
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2027年8月のマイクロムーン

8月17日のスタージョンムーンはマイクロムーンです。満月の瞬間、月は地球から405,078km離れ、見かけの直径は約29.5分角になります。通常の満月の視直径は約31分角なので、その違いを肉眼で見分けるのは難しいでしょう。

マイクロムーンは、満月が月の楕円軌道上で地球から最も遠い遠地点付近にあるときに起こります。月は満月の約2日前に当たる8月15日に遠地点へ到達します。8月のマイクロムーンは、2027年で最も小さい満月となる7月18日のバックムーンよりわずかに大きく見えます。

スーパームーンとマイクロムーンについては、こちらのインフォグラフィックで詳しく解説しています。

8月の満月と半影月食

2027年8月17日、満月のスタージョンムーンが、地球の影の薄い外側部分である半影を通過し、半影月食が起こります。

月食は日本時間14:24〜18:03(05:24〜09:03 GMT)に起こり、16:14(07:14 GMT)ごろに最大を迎えます。最大時には月の直径の半分強が半影に入りますが、地球の濃い影の中心部である本影には入りません。

そのため、月が欠けたように暗く見える部分や、劇的な赤い色は現れません。実際、肉眼では月食に気づかない可能性が高いでしょう。最大食の前後に見られるごくわずかな暗さの変化は、露出を慎重に調整した写真の方が捉えやすいかもしれません。

月食の全過程は、南北アメリカの広い地域と太平洋で見られます。西ヨーロッパとアフリカの一部では月の入り前に始まりが、オーストラリア東部とニュージーランドでは月の出後に終盤が見える可能性があります。日本では月食の全時間帯に月が地平線の下にあるため、観測できません。

半影月食と部分月食、皆既月食の違いは、月食の完全ガイドで解説しています。

8月の満月の名前:なぜスタージョンムーンと呼ばれる?

8月の満月は、伝統的にスタージョンムーン(チョウザメ月)と呼ばれています。この名前は、北米の五大湖周辺に暮らす先住民に由来するとされ、晩夏が湖に生息するチョウザメなどの漁に適した季節だったことに結びついています。

チョウザメは、祖先が2億年以上前に現れた古代魚です。数メートルまで成長し、100年以上生きる種もあります。現在、多くのチョウザメ個体群は、乱獲、ダム建設、生息地の喪失、水質汚染によって脅かされています。

8月の満月の別名

8月の満月の名前
8月の満月は、スタージョンムーンという名前で最もよく知られています。ほかにも、フライングアップムーン、マウンテンシャドウズムーン、ライトニングムーンなどの伝統的な名前があります。

さまざまな文化で、8月の満月には収穫、植物の成熟、動物、季節の天候にちなんだ名前が付けられてきました。代表的な名称は次のとおりです。

  • フライング・アップ・ムーン(巣立ちの月) — ヒナが飛び方を覚える時期を表すクリー族の名称
  • コーンムーン(トウモロコシ月) — 熟したトウモロコシの収穫にちなむアルゴンキン族とオジブワ族の名称
  • ハーベストムーン(収穫月) — 作物の収穫期を示すダコタ族の名称
  • ライシングムーン(ワイルドライス収穫月) — 野生米の収穫にちなむアニシナアベ族の名称
  • ブラックチェリーズムーン(チョークチェリー月) — チョークチェリーの実が熟す時期を表すアシニボイン族の名称
  • マウンテンシャドウズムーン(山影の月) — 8月の満月が山々に落とす長い影にちなむトリンギット族の名称
  • ブルーベリームーン(ブルーベリー月) — 野生のブルーベリーの収穫にちなむオジブワ族の名称
  • ウィートカットムーン(小麦刈りの月) — 小麦を刈る時期を示すアングロサクソンの名称
  • グレインムーン(穀物月) — 晩夏の穀物収穫にちなむヨーロッパの名称
  • ワートムーン(薬草月) — 薬草の採取にちなむアングロサクソンの名称
  • ライトニングムーン(稲妻月) — 晩夏の雷雨にちなむヨーロッパの名称

南半球では8月が冬に当たるため、スノームーン(雪月)、ストームムーン(嵐月)、ハンガームーン(飢餓月)、ウルフムーン(狼月)など、季節に沿った名前も使われます。

スタージョンムーンのスピリチュアルな意味

2027年8月の満月:スピリチュアルな意味
現代のスピリチュアルな考え方では、スタージョンムーンは回復力、内なる強さ、深い感情の内省を象徴します。

現代のスピリチュアルな考え方では、スタージョンムーンはしばしば回復力、内なる強さ、深い感情の内省と結びつけられます。この象徴は、深い水中を泳ぎ、太古から生き続けてきたチョウザメの姿にも由来します。

この満月を、心の奥で育ってきたものを見つめ、自分の歩みを認めたり、避けてきた感情を手放したりする機会と捉える人もいます。占星術的な解釈では、2027年の月食が変化や解放というテーマを加えることもあります。

2027年のラクシャー・バンダンと満月

2027年8月の満月は、8月17日(火)に祝われるラクシャー・バンダンとも重なります。これは、きょうだいの間にある愛情、思いやり、守り合う絆をたたえるヒンドゥー教の祭りです。

祭りでは伝統的に、姉妹がラーキーと呼ばれる飾り糸を兄弟の手首に結び、兄弟は贈り物を渡して支援と保護を約束します。現在では、姉妹同士や友人、その他の大切な人々の間でもこの儀式が行われています。

ラクシャー・バンダンは、ヒンドゥー暦シュラーヴァナ月の満月の日に祝われるため、グレゴリオ暦上の日付は年によって変わります。

2027年8月の満月:よくある質問

2027年のスタージョンムーンはいつ?

スタージョンムーンは、日本時間2027年8月17日16:29(07:29 GMT)に満月の正確な瞬間を迎えます。日本では17日の月の出ごろに観察するのがおすすめです。満月の瞬間の前後約1日間は、月がほぼ完全な円に見えます。

8月の満月はなぜスタージョンムーンと呼ばれる?

8月の満月がスタージョンムーンと呼ばれるのは、北米の五大湖周辺で、晩夏が伝統的に湖のチョウザメ漁に適した季節だったためです。満月の伝統的な名称の多くは、季節の活動、植物、動物、天候を反映しています。

8月の満月は空のどこにある?

2027年8月の満月はやぎ座に位置します。占星術ではみずがめ座の満月と表現されることがありますが、これは黄道十二宮と天文学上の星座が異なる体系だからです。

2027年8月のスタージョンムーンはスーパームーン?

いいえ。2027年8月のスタージョンムーンは、スーパームーンとは反対のマイクロムーンです。月の軌道上で地球から最も遠い遠地点付近で満月になるため、通常の満月よりわずかに小さく見えます。写真や精密な測定なしに違いを見分けるのは難しいでしょう。

2027年8月の月食はブラッドムーン?

いいえ。「ブラッドムーン」とは通常、月全体が地球の濃い本影を通過して赤みを帯びる皆既月食を指します。2027年8月17日の月は、薄い半影だけを通過します。暗さの変化はごくわずかで、肉眼では気づかない可能性が高いでしょう。また、日本では月が地平線の下にあるため、この月食は見られません。

8月の満月はオレンジ色に見える?

オレンジ色に見えることがあります。地平線近くの月は、その光が地球の大気中を長く通るため、黄色やオレンジ色、赤みを帯びて見えることがあります。この効果は月の出と月の入りごろに最も強くなり、半影月食とは関係ありません。

次の満月はいつ?

スタージョンムーンの次の満月は、日本時間2027年9月16日8:04(9月15日23:04 GMT)に起こります。9月の秋分に最も近い満月で、伝統的にハーベストムーンと呼ばれます。

次のスタージョンムーンはいつ?

2027年8月17日の次のスタージョンムーンは、日本時間2028年8月5日17:10(08:10 GMT)に起こります。

2027年8月の満月:要点

日本では、8月17日の月の出ごろにスタージョンムーンを探してみましょう。月は8月16日から18日にかけてほぼ満月に見え、やぎ座に位置します。

8月の満月はマイクロムーンとなり、半影月食も同時に起こります。月食は日本時間8月17日16:14(07:14 GMT)ごろに最大を迎えますが、変化は非常にわずかです。さらに、日本では月が地平線の下にある時間帯のため観測できません。

現在地での正確な月の出時刻と月相を確認するには、Sky Tonightを起動し、カレンダーアイコンをタップして「月」タブを開いてください。

晴れた空の下で、すてきな観測をお楽しみください!

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