2026年12月の流れ星:流星群カレンダー
9つの流星群が12月に観測され、その中には有名なふたご座流星群も含まれます。Sky Tonightカレンダーを使えば、各月に流星群がピークを迎える日や、自分の地域で観測可能な流星群を確認でき、観測のベストタイミングを逃さないように通知を設定することもできます。このガイドを読んで、今後の流星群についてもっと学びましょう。
内容
12月の強い流星群
12月13〜14日:ふたご座流星群

- 1時間あたりの流星数:150
- 月の輝面率:*20%
- 期間:12月4日〜17日
- 放射点の星座:ふたご座
- 見える場所:どこでも
小惑星ファエトンに関連するふたご座流星群は、1年で最も強い流星群の1つです。極大の周りの暗い夜には、1時間で50個の流星を見ることができます。極大の夜には、1時間あたり150個の流星を捕まえることができます。これらの流星は北半球からより良く見えますが、南の緯度からも見ることができます。
見やすさ予報
2026年、ふたご座流星群は上弦の月下でピークを迎え、観測条件は良好です。この時期の月の輝面比はわずか30%ほどです。北半球では夕方から、南半球では現地時間の真夜中ごろから観察を始めるのがおすすめです。2026年のふたご座流星群の観察方法については、こちらの特集記事をご覧ください。
12月21〜22日:こぐま座流星群

- 1時間あたりの流星数:10
- 月の輝面率:95%
- 期間:12月17日〜26日
- 放射点の星座:こぐま座
- 見える場所:北半球
タットル彗星を母天体とするこぐま座流星群は、常に冬至付近の周り極大を迎えます。こぐま座流星群は、通常、最大で1時間あたり約10個の流星を提供します。しかし、1時間あたり100個の流星で活動が記録されることがあります。こぐま座の放射は、北半球の大部分では循環極であり、南半球の大部分からは見えません。
見やすさ予報
残念ながら、2026年のこぐま座流星群の極大は満月の2日前にあたるため、明るい月明かりが観測の妨げになります。予報では、12月22日ごろ14:00(GMT/日本時間23:00)に活動が強まる可能性があり、最大で1時間あたり20個ほどの出現が見込まれるとされていますが、月明かりの影響で暗い流星の多くは見えにくくなるでしょう。
それでも、こぐま座流星群の放射点は北半球の多くの地域で周極星(沈まない)なので、一晩中観測に挑戦できます。狙い目は月の出や月の入り前後。月が木々や高い建物の陰に隠れているタイミングをうまく使うと、観測チャンスが上がります。
流星観測の準備を万全にしましょう!流れ星に関する知識をクイズで試してみましょう。流星群に関するヒントや一般的な情報が掲載されています。

12月の中程度の流星群
12月6〜7日:とも座・ほ座流星群
- 1時間あたりの流星数:10
- 月の輝面率:7%
- 期間:12月1日〜15日
- 放射点の星座:とも座
- 見える場所:南半球
とも座・ほ座流星群の母天体は不明です。この流星群は、一般的に、十分に研究されていません。こぐま座流星群と同様に、極大の時に約10個の流星を提供します。それらが異なるのは、とも座・ほ座流星群がそれほど信頼できないため、中程度の流星群と見なされることです。
見やすさ予報
2026年のとも座・ほ座流星群の極大は新月の直前に訪れるため、月明かりの影響が少なく、空が暗い好条件で観測できそうです。そのため、流れ星を観察する最適な時期は、夜が更け、月がまだ昇っていない初めの時間帯です。この流星群は南半球によりよく見えます。そこでは、放射点は一晩中見られます。北半球の南部からのスターゲイザーは、早朝に地平線近くにいくつかの流星を見つけるかもしれません。
12月8〜9日:12月いっかくじゅう座流星群
- 1時間あたりの流星数:3
- 月の輝面率:0%
- 期間:12月1日~19日
- 放射点の星座:いっかくじゅう座
- 見える場所:どこでも
12月いっかくじゅう座流星群は、彗星メリッシュに由来します。この流星群は、いっかくじゅう座流星群と呼ばれる2つの流星群のうちあまり知られていません。ほとんどの年で、見られる流れ星の最大数は2から3まで変化します。
見やすさ予報
2026年は12月いっかくじゅう座流星群の極大がちょうど新月と重なるため、観測条件は最高です。大規模な流星群ではないので流れ星の数は多くありませんが、今年は見られるならまさにこのタイミング”というベストなチャンスになります。
12月8〜9日:うみへび座σ流星群
- 1時間あたりの流星数:7
- 月の輝面率:0%
- 期間:12月3日〜20日
- 放射点の星座:うみへび座
- 見える場所:どこでも
不明な母天体があるうみへび座σ流星群は、最も大きな星座(うみへび座)に属し、明るい流星を繰り返し提供しています。しかし、流星がそれほど多くないため、この流星群はかすかで壮観ではないと考えられています。
見やすさ予報
2026年はうみへび座σ流星群の極大が新月と重なるため、観測条件は抜群です。放射点は夜遅くに昇ってくるので、南北どちらの半球でも現地の深夜0時以降の観測がおすすめです。さらに、この極大は12月いっかくじゅう座流星群の極大とも重なります。そのため、12月8〜9日の夜は2つの流星群を合わせて、最大で1時間あたり10個ほどの流星が見られる可能性があります。
12月19〜20日:12月こじし座流星群
- 1時間あたりの流星数:5
- 月の輝面率: 75%
- 期間:12月5日〜2月4日
- 放射点の星座:こじし座
- 見える場所:どこでも
- 説明:かみのけ座のように、12月こじし座流星群は、未発見の母天体を持つ弱い流星群です。
見やすさ予報
2026年のかみのけ座流星群の極大は、明るい満ちていく凸月の下になるため、観測条件はあまり良くありません。それでも挑戦するなら、夜明け前のいちばん暗い時間帯を狙い、月が木々や高い建物の陰に隠れる場所を選ぶとよいでしょう。
12月22〜23日:かみのけ座流星群
- 1時間あたりの流星数:3
- 月の輝面率:99%
- 期間:12月4日〜1月30日
- 放射点の星座:かみのけ座
- 見える場所:どこでも
かみのけ座流星群は、天体が検出されない比較的弱い流星群です。放射点が似た軌道を持っているため、12月こじし座流星群と混同されることがあります。かみのけ座流星群は、2月上旬まで観測できる長時間の流星群です。
見やすさ予報
2026年のかみのけ座流星群の極大は、満ちていく凸月の時期に近いため、月明かりが観測の妨げになります(特に夕方は影響大)。少しでも条件を良くするなら、空が暗くなり放射点も高く上がる深夜0時以降を狙って観測しましょう。
不定期の流星群
12月に発生する不定的なZHRがある2つの流星群です。つまり、強い活動が起こることがありますが、一般的には弱く、見づらいです。2026年には、強い活動の予測はありません。
12月1〜2日:ほうおう座流星群
- 1時間あたりの流星数:不定
- 月の輝面率:51%
- 期間:12月1日〜12月5日
- 放射点の星座:ほうおう座
- 見える場所:南半球
12月3〜4日:カシオペヤ座φ流星群
- 1時間あたりの流星数:不定
- 月の輝面率:30%
- 期間:11月28日~12月4日
- 放射点の星座:カシオペヤ座
- 見える場所:どこでも
流星の見つけ方
流星群の観測に特別な道具は必要ありません。ただ、観測をより楽しむために最も重要なことを頭に入れておこう:
- 流星群のピーク日;
- 月の満ち欠け;
- 天気予報。

これらの情報はすべて無料のSky Tonightアプリで入手できます。今夜観測できるものセクション(メイン画面の望遠鏡アイコン)で、各日の月の満ち欠け、天気予報、星空観察指数をご覧ください。また、アプリのカレンダー(メイン画面のカレンダーアイコン)の「流星群」タブで、現在地で見られる流星群を知ることができます。
2026年12月の流星群:まとめ
2026年12月は、流星ファンにとってかなり期待できる月になりそうです。今月の本命は、ふたご座流星群。12月13〜14日の夜に極大を迎え、月明かりの影響が比較的少ない条件で観測できます。さらに、知名度は低めでも狙い目の流星群が2つあります。12月8〜9日の夜は、12月いっかくじゅう座流星群とうみへび座σ流星群が極大を迎え、月のない暗い空で観測チャンスが高まります。
Sky Tonightアプリを使えば、任意の日付で月の位置や放射点の場所を確認できます。さらに、観測準備にはこちらの流星群インフォグラフィックもぜひチェックしてください。晴天と楽しい観測を!

