2026年5月のブルームーン:正確な日付・時刻・意味
2026年のブルームーンは、2026年5月31日08:45 GMT(日本時間 17:45) に起こります。これは、5月1日の満月に続く、ひと月のうち2回目の満月であるため、ブルームーンと呼ばれます。また、この満月は2026年で最も小さく見える満月にもなります。このガイドでは、このブルームーンにまつわる科学的な背景や伝統を解説し、観測や撮影のためのシンプルなコツをご紹介します。正確な月の出時刻を知り、月をリアルタイムで追いたい場合は、無料のSky Tonightアプリを開いてください。
内容
- 2026年のブルームーン:基本情報
- 2026年5月の月の位相
- 5月のブルームーンは何座にあるの?
- 5月のブルームーンの意味
- 5月のマイクロムーンの意味
- 2026年5月のブルームーンを観察・撮影する方法
- 2026年5月のブルームーン:よくある質問
- 2026年5月のブルームーン:まとめ
2026年のブルームーン:基本情報
- 日付と時刻(正確な瞬間): 2026年5月31日08:45 GMT(日本時間 17:45)
- 種類: 暦上のブルームーン、マイクロムーン
- 星座: さそり座
- 見え方: 肉眼で観察可能。5月30日から6月1日にかけて満月のように見えます。
2026年5月の月の位相
2026年5月の満月はいつ?
2026年5月には満月が2回あります。1回目は5月1日17:23 GMT(日本時間 5月2日 02:23)、2回目は5月31日08:45 GMT(日本時間 17:45)です。今月2回目の満月がブルームーンです。
2026年5月の主な月の位相
- 満月(フラワームーン): 5月1日17:23 GMT(日本時間 5月2日 02:23)
- 下弦の月: 5月9日21:10 GMT(日本時間 5月10日 06:10)
- 新月: 5月16日20:01 GMT(日本時間 5月17日 05:01)
- 上弦の月: 5月23日11:11 GMT(日本時間 20:11)
- 満月(ブルームーン): 5月31日08:45 GMT(日本時間 17:45)
2026年5月のブルームーンはいつ?
ブルームーンとなるのは、5月の2回目の満月で、5月31日に起こります。これは「ひと月に2回満月がある」タイプの月次ブルームーンです。5月最初の満月について詳しく知りたい方は、5月1日の満月に関するガイドをご覧ください。
ブルームーンは何時に昇る?
月の出の時刻は、お住まいの場所によって異なります。GMTより大きく西にある一部の地域では、ブルームーンが5月30日に昇りますが、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オーストラリアのほとんどの都市では、5月31日に昇ることになります。月の出は、現地の日没ごろになると考えてよいでしょう。
以下は、いくつかの主要都市における月の出の日付と時刻です。
- 東京:5月31日 19:04 JST(日本時間 19:04)
- 大阪:5月31日 19:18 JST(日本時間 19:18)
- 札幌:5月31日 19:26 JST(日本時間 19:26)
- 福岡:5月31日 19:36 JST(日本時間 19:36)
- 那覇:5月31日 19:25 JST(日本時間 19:25)
- ハワイ・ホノルル:5月30日 19:03 HST
- シドニー:5月31日 16:26 AEST
- サンパウロ:5月31日 17:32 BRT
- シンガポール:5月31日 19:06 SGT
- メキシコシティ:5月31日 19:48 CST
- ロサンゼルス:5月31日 20:50 PDT
- ニューヨーク:5月31日 21:11 EDT
- シカゴ:5月31日 21:13 CDT
- ロンドン:5月31日 22:04 BST
日付と場所に応じた正確な月の出時刻は、無料のSky Tonightアプリで確認できます。ポケットサイズの月カレンダーとして活用してみてください。

5月のブルームーンは何座にあるの?
天文学的には、2026年5月31日のブルームーンは、極大の瞬間にはさそり座にあり、その後へびつかい座へ移動します。一方、占星術ではこの満月はいて座の満月とされます。この違いが生じるのは、占星術の黄道十二宮が、もはや実際の空にある星座とは正確には一致していないからです。この仕組みについてもっと知りたい方は、こちらの専用記事をご覧ください。黄道十二星座と星座の違い
5月31日、ブルームーンがアンタレスに接近
満月の夜、月はアンタレス(さそり座α星)に近づきます。アンタレスは、さそり座の明るい橙赤色の「心臓」として知られています。この美しい組み合わせは肉眼でも簡単に見ることができ、1等星のアンタレスが輝くブルームーンのそばで存在感を放ちます。
南半球の一部地域では、さらに特別な現象が起こります。月がアンタレスを隠す恒星食(こうせいしょく)が見られるのです。この現象は、南極、アルゼンチン、チリ、ボリビアなど周辺地域で観測できます。
豆知識:アンタレスという名前は古代ギリシャ語に由来し、「火星のライバル(anti-Ares)」という意味です。その深い赤色が火星とよく似ていたため、昔の天体観測者たちはよく両者を見間違えたと言われています。さらに詳しく知りたい方は、アンタレスについての特集記事をご覧ください。

5月のブルームーンの意味
なぜ2026年5月31日の満月は「ブルームーン」と呼ばれるの?
2026年5月31日の満月が「暦上のブルームーン」と呼ばれるのは、1つの暦月の中で満月が2回起こるためです(1回目は5月1日)。名前の正確な起源ははっきりしていませんが、400年以上前には「ブルームーン」という言葉は“絶対に起こらないようなこと”を指していたとも言われています。ここから英語の表現「once in a blue moon」(めったにないこと)が生まれました。
ブルームーンは、フラワームーン、コールドムーン、ハーベストムーンなど季節に結びついた伝統的な満月名の中でも、少し特別な存在です。
月が本当に青く見えるの?
ブルームーンだからといって、月が青くなるわけではありません。普段と同じ黄白色のままです。ただし、ごくまれに、火山灰や山火事の煙など異例の大気条件が光を散乱させ、月が青みがかって見えることがあります。しかし、この現象はブルームーンという名前とは無関係で、とても珍しいものです。
実際の空で月がどんな色に見えるのか、そしてその理由は?気になる方は、楽しく学べる月の色クイズに挑戦してみてください!

暦上のブルームーンにはどんな意味があるの?
「暦上(または月次)のブルームーン」とは、その名のとおり季節ではなく暦によって決まるブルームーンのことです。つまり、ひと月のうちに満月が2回起こることを意味します。これは、月の満ち欠けの周期が約29.5日と、多くの暦月より少し短いことによって起こります。月初に満月があると、同じ月の終わり近くにもう一度満月が来るだけの時間があるのです。
暦上のブルームーンに加えて、季節のブルームーンもあります。ブルームーンにまつわる科学的な背景や言い伝えについては、専用記事でより詳しく解説しています。ぜひこちらをご覧ください:ブルームーンとは?
5月のマイクロムーンの意味
マイクロムーンとは?
マイクロムーンとは、月が地球から最も遠ざかる地点(遠地点)付近で起こる満月または新月のことです。通常より少し遠くにあるため、月の円盤がわずかに小さく、暗く見えます。反対に、もっとよく知られている「スーパームーン」は、満月または新月が月の最も地球に近づく地点付近で起こる現象で、そのとき月はより大きく明るく見えます。
ビジュアルで理解したい方は、スーパームーンとマイクロムーンのインフォグラフィックをご覧ください。次のスーパームーンがいつ起こるかもチェックできます!

5月の満月は小さく見える?
5月31日のブルームーンは、今年最も小さい満月となり、平均的な満月より約5.5%小さく、約10.5%暗く見えます。とはいえ、この変化はとても微妙で、肉眼で見ただけでは多くの人が違いに気づかないでしょう。サイズの違いを実感する最も良い方法は、今回の満月を撮影し、同じカメラ設定で撮った他の満月の写真と比較することです。並べて見ると、今回の月が小さく写っているのがはっきりわかります。
2026年5月のブルームーンを観察・撮影する方法
月が完全な満月になる正確な瞬間は 5月31日 08:45 GMT ですが、肉眼では 5月30日〜6月1日まで満月のように見えます。もっとも印象的に見えるのは、月の出または月の入りのタイミングです。地平線近くにある月は温かみのある金色に輝き、風景と一緒に美しく見えます。
満月は、地域の日没ごろ東の空から昇り、日の出ごろ西の空へ沈みます。観察場所に合わせた正確な月の出・月の入り時刻を知るには、Sky Tonightを開き、カレンダーから月タブを選び、2026年5月31日を指定してください。
観察&撮影のヒント:
- 肉眼・双眼鏡の場合:
満月は肉眼でも簡単に見つけられます。双眼鏡を使うと、月の暗い海やそのほかの大きな表面の特徴をよく観察できます。望遠鏡でも観察できますが、満月は全面が照らされているため非常に明るく見え、専用のフィルターがないとまぶしく感じることがあります。
- スマートフォンの場合:
月をタップしてピントを合わせ、露出を下げて白飛びを防ぎましょう。2〜3秒のタイマーを使い、連写で何枚か撮ると、後で最もシャープな1枚を選べます。
- カメラ(月を大きく撮る場合):
マニュアルフォーカスで無限遠に設定し、輪郭をくっきりさせます。設定の目安としては、ISO 200〜400、シャッター速度1/250〜1/500秒、絞りf/5.6〜f/8から始め、クレーターの細部が出るように微調整してください。
- カメラ(風景と月を一緒に撮る場合):
月の出前後のゴールデンアワー/ブルーアワーが狙い目です。複数の露出で撮影(ブラケット撮影)し、HDRで合成すると、明るい月と暗い前景をバランスよく表現できます。
マイクロムーン構図のコツ:小さく見える月を大きく強調したい場合は、被写体から距離をとり、200〜400mm以上の望遠レンズを使ってください。遠近感が圧縮され、フレームの中で月が大きく見えます。
2026年5月のブルームーン:よくある質問
2026年のブルームーンはいつですか?
2026年のブルームーンは、2026年5月31日08:45 GMT(日本時間 17:45) に起こります。これは、ひと月のうち2回目の満月であるため、暦上のブルームーンと呼ばれます。
2026年のブルームーンはマイクロムーンでもありますか?
はい。2026年5月31日のブルームーンは、月が地球から最も遠い位置である遠地点の近くで起こるため、マイクロムーンでもあります。しかも、これは2026年で最も小さく見えるマイクロムーンでもあります。
5月のブルームーンの次の満月はいつですか?
2026年5月31日のブルームーンの次の満月は、2026年6月29日に起こります。これはストロベリームーンとして知られています。詳しくは、専用記事2026年6月のストロベリームーンをご覧ください。
次のブルームーンはいつですか?
2026年5月31日の暦上のブルームーンの次に来るブルームーンは、2027年5月20日の季節のブルームーンです。その次の暦上のブルームーンは、2028年12月31日に起こります。
今後のブルームーンを簡単にまとめると、次のとおりです。

ブルーニュームーンはありますか?
伝統的に、ブルームーンという言葉は満月に対してのみ使われます。新月で似たような現象が起こる場合、それは通常ブラックムーンと呼ばれ、ブルーニュームーンとは呼ばれません。ブラックムーンについてもっと知りたい方や、次のブラックムーンがいつ起こるのか知りたい方は、専用記事ブラックムーンとは?をご覧ください。
2026年5月のブルームーン:まとめ
2026年5月には満月が2回あります。1回目は5月1日、2回目は5月31日です。この2回目の満月が暦上のブルームーンです。さらに、この満月は2026年に満月と重なる遠地点の中でも特に地球から遠いタイミングの近くで起こるため、その年で最も小さく見えるマイクロムーンにもなります。だからといって、見応えが劣るわけではありません。5月のブルー・マイクロムーンは、それでも十分に美しい観測対象であり、特にさそり座で近くに輝く明るく赤い恒星アンタレスとともに眺めると、ひときわ印象的です。
観察場所に合わせた月の出時刻は、Sky Tonightアプリ(無料)で確認して、外に出て、5月のブルー・マイクロムーンの特別な眺めを堪能しましょう。
