暗い空での楽しみ

今週はずっと月は下弦で昇る時間が遅いので、世界中で夜はいつもよりも暗くなります。つまり、春に見えるしし座の銀河群をはじめとする比較的暗い天体を家庭用の天体望遠鏡を使って探すのに絶好の時期です。おすすめの天体をいくつかご紹介します。

日没直後に空が暗くなってくると、夏の星観測のシーズンを皆に告げるかのごとく、明るい星アークトゥルスが東の高い位置に浮かび上がります。アークトゥルスの西側には4つの球状星団が見えます。空が暗ければ、うっすらとぼやけた姿を4つ全部双眼鏡で見ることができます。一番明るいのはメシエ3で、実視等級は6.2です。アークトゥルスの上に位置します。少し暗いNGC 5466は、メシエ3の左下、指幅5本分の場所にあります。もう一つの明るい球状星団はメシエ53で、アークトゥルスの右からこぶし1.5個分離れた場所、つまり、かみのけ座の一番明るい星ディアデムの左上指幅1本分離れた場所にあります。NGC 5053は4つの球状星団の中で一番暗く、メシエ53の左下にあります。

惑星状星雲は太陽とほぼ同じ質量の星の亡骸です。見た目が小さな惑星の円盤に似ているので、このような名前が付けられました。5月の夜に見える数々の惑星状星雲の中で非常に明るいのは、うみへび座の木星状星雲(NGC 3242)とおおぐま座のふくろう星雲(メシエ97)です。深夜には、りゅう座のキャッツアイ星雲、こと座の環状星雲、はくちょう座のまばたき星雲が東の空に見えます。

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画像クレジット:NASA/STScI/WikiSky

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