巨大小惑星が地球に接近

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NASAによると、とても巨大な小惑星の「2019 EA2」が3月22日の01:58(UTC時間)に、地球に接近すると発表されました。この小惑星は、秒速5.37キロの速さで地球から305,179キロ離れた地点を通過する見込みです。これは、地球から月までの距離よりも8万キロ近い地点とされています。

EA2は2019年3月9日に初めて発見され、小惑星のなかではアテン群(地球に接近するような軌道をとる力学的な小惑星群)に分類され、幅は最大39メートルと推測されています。天文学者は、EA2は過去112年の間で最も地球に接近すると示しています。

地球に接近するほとんどの小惑星は、あまりにも小さいため捉えにくいですが、EA2は事前に観測できるほど大きいことがわかっています。この小惑星は、望遠鏡を使えば上空で捉えることができ、また速度が遅いため簡単に見つけられます。

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